高齢者のペット飼育支援

人の社会同様、医療の発達と共にペットの寿命も飛躍的に伸び、高齢化社会を迎えています。 今や犬の平均寿命は 15 歳にも迫り、その為、ペットという家族と生活を送りたいと心から願いながらも、ご自身の健康やペットの将来を考え、それを諦めざるを得ないという声が増えています。
当団体ではどんな方でもペットと安心して暮らしていただきたいという願いから、高齢者の方でも安心してペットと暮らしていける社会、飼育支援を強く目指し推奨しています。
ペットと暮らそうから里親に迎えていただいた方へは「飼育保証制度」を適用、譲渡時の条件として年齢制限を設けないようにしています。

飼育保証制度

常設里親募集会場「ペットと暮らそう」から新しい家族のもとへ巣立っていったペットたちの 一生を当団体が保証する制度です。
一度お引渡しした後に、飼い主様に万が一の事があった場合に、再度引き取らせていただき、「ペットと暮 らそう」からもう一度里親募集をします。

飼い主様が亡くなられた場合。もしくは重篤な病気になった場合
飼い主様や同居の親族が突然の病気やケガのため入院一週間以上〜一週間未満の入院が必要となった場合
飼い主様または同居の親族が長期及び終身にわたり老健施設や特設ホームで生活されることになった場合
飼い主様や同居の親族が認知症を発症しペットの世話が充分に行えない場合

※ 上記以外の場合でもご相談ください。